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　国と県は公共事業労務費調査（平成27年10月調査）の説明会を６日から３日間、県下３会場で開く。労務費調査は来年の工事費積算に活用する公共事業設計労務単価を決定する重要な基礎資料。国などは11月の第３週（16日〜）に実施予定の会場調査（第１次審査）を前に、調査票の記入方法を説明する。
　提出された調査票のなかには毎年、無効とされ棄却される場合がある。就業規則に定める所定労働時間が週40時間以内になっていないものや、賃金台帳に賃金の受領を証明する押印がなかったりするケースが多いという。
　今年度の調査対象は10月までに稼働する県下２２７現場。県技術企画課では、元請けと下請け業者に説明会への出席と調査協力を呼びかけている。
　説明会の日程は次の通り。時間はいずれも午後１時30分から午後４時。
▽６日＝とりぎん文化会館・小ホール＝鳥取、八頭管内の工事受注者。
▽７日＝倉吉体育文化会館・大研修室＝中部管内の工事受注者。
▽８日＝米子コンベンションセンター・小ホール＝西部、日野管内の工事受注者。