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日本工業経済新聞社(群馬)
2015/09/30

【群馬】第4回群馬県コンベンション推進協議会

第4回群馬県コンベンション推進協議会が9月28日、県庁で開かれた。コンベンション施設整備基本計画改訂版案が議事になったが、出席者からは「早急に整備を進めてほしい」などの賛成意見が相次いだ。
富岡賢治高崎市長は、コンベンション施設ができることでさまざまな施設・地域との組み合わせが生まれるとし「相乗効果が確実にある。絶対必要だ」と主張した。
経済界からも「1万uですぐにでも手を付けてほしい」(原浩一郎高崎商工会議所会頭)、「中小企業を含めた産業界の総意。早くやってほしい」(金子正元群馬県中小企業団体中央会長)、「広い地域から人が集まり、群馬の特産品販売が増えるよう、早く建設してほしい」(橋基治群馬県商工会連合会長)などの声が出た。
齋藤一雄群馬県銀行協会長は「1万uの中で最大限効果が発揮できるような施策を展開し、2万uにするころには再度何らかの形でいろいろな意見が反映されるような手順を踏んでやってほしい」と述べた。
コンベンション施設建設は概算事業費が約280億円と試算されている。展示施設と会議施設で構成され、展示施設は最終目標を2万u程度とするが、まず1万uの整備に先行着手する計画。会議施設は計3400uを整備し、このほか駐車場を2000台分設ける。2017年度中の着工、19年度中の完成、20年度の開所を目指している。