白山野々市広域事務組合は28日、白山市小川町地内「新最終処分場建設工事」を制限付き一般競争で開札した結果、16億4000万円で豊蔵・白山・清水特定JVに落札決定した。
今春に使用期間が終了となった一般廃棄物最終処分場「鶴来清掃センター」に替わる新たな最終処分場を、松任石川環境クリーンセンター北側の敷地約5・1ヘクタールに整備するもの。
工事概要は、処分場棟がS一部RC造地下1階建て延べ6251平方メートル。管理棟がS造平屋建て449平方メートル。地下水低下工事。埋め立て面積は約5800平方メートル。埋立容量は約2万8000立方メートル。工期は18年3月5日まで。
実施設計は日本海コンサルタント。予定価格は16億6797万円を設定した。