国土交通省大分河川国道事務所と宇佐市、宇佐神宮周辺景観まちづくり推進協議会は27日、同市南宇佐の宇佐神宮横町通り(神宮入口、駐車場横)で横町通り・国道10号線宇佐神宮入口交差点リニューアル工事完成合同記念式典を開いた。
リニューアルは、国交省発注の国道10号線宇佐神宮入口交差点改良工事(右折レーンの設置、歩道拡幅工事、事業費約1億円)と宇佐市発注の、横町通り電線埋設工事と道路美装化工事(同約3億5000万円)。
国交省発注の道路改良工事は西日本土木梶i豊後高田市)、照明工事を叶エ電社(大分市)、宇佐市発注の横町通り電柱埋設工事を褐ウ吉建設工業(宇佐市)、デザイン舗装の石張りを椛蜍|建設と渇恣c組(いずれも同)がそれぞれ請け負った。
式には、是永修治市長、地元選出国会議員、県議、自治委員、工事関係者など約100人が出席。神事の後、是永市長が「これらの事業は、国のまちなみ環境整備事業の補助を受けて25年度に着手した。工事関係者や地権者、多くの関係者のおかげで完成した。新しくなった横町通りの素晴らしいデザインを多くの観光客の皆さんに見ていただきたい」とあいさつ。
施工業者代表の褐ウ吉建設工業と、横町通りの舗装デザインを提案した堀繁東京大学教授に是永市長から感謝状が贈られた。
テープカットでリニューアルの完成を祝い、式典終了後は、宇佐こども園の園児による和太鼓演奏や宇佐小唄の披露、もちまきなどがあった。
提供:
大分建設新聞社