社会福祉法人洛和福祉会(理事長矢野一郎氏、京都市伏見区桃山町大島38−528)は、大山崎町役場旧庁舎跡地に計画する地域密着型特別養護老人ホーム「(仮称)洛和ヴィラ大山崎二番館」建設について18日に入札を行い、辻寅建設(甲賀市・0748−62−0920)を施工候補者に決めた。28日の理事会に諮り正式承認する。
当初計画案によると、大山崎町大山崎松原30−2、36−6の敷地1268・34uに、RC造3階建(高さ9・95m)、延2004・79u(建築面積746・73u)の地域密着型特養ホームを建設する。施設概要は、1階部分にグループホーム9室(9・01u/室)、地域交流スペース(71・86u)、居宅介護事務室(19・67u)、会議室(18・45u)、リビング(46・14u)、厨房(34・93u)、訪問看護事務室、医務室など。2階部分はショートステイ10室(14・47u/室)、特養9室(14・47uと14・53uの2種類/室)、3階部分は特養20室を収容する。特養の定員は29人。
今後の整備スケジュールは埋蔵文化財調査を10月中に行い、11月から着工し28年8月開設の予定。
設計はジェイズコーポレーション一級建築士事務所(京都市中京区・075−744−0015)。