トップページお知らせ >地方ニュース

お知らせ

地方ニュース

建通新聞社(静岡)
2015/09/25

【静岡】静岡県の14年度工事成績評定結果 土木・農林がアップ

 静岡県交通基盤部のまとめによると、2014年度に完成した工事の成績評定結果は、工事種類別でみると土木と農林の平均点が0・2〜0・3ポイントアップした一方で、建築・設備の平均点は前年度を0・1ポイント下回った。また、13年度に続き全ての工事種類で80点を下回った。総合評価落札方式の対象工事は、工事検査した工事が723件で、平均点は80・6点で、工事全体の平均点79・7点と比べて0・9ポイント上回った。
 土木工事は、本庁(6000万円以上が対象)で146件を検査し、平均点は80・7点。前年度を0・3ポイント下回った。事務所では1775件を検査し、平均点は前年度比0・3ポイント増の79・8点だった。全体の状況は、件数が1921件、平均点は79・8点で、前年度を0・2ポイント上回った。
 建築・設備工事は、本庁検査が71件、平均点は79・7点で、前年度を0・3ポイント上回った。事務所では213件を検査し、平均点は前年度比0・3ポイント減の78・0点だった。全体の状況は、件数が284件、平均点は78・5点で、前年度より0・1ポイント減った。
 農林工事は、本庁(4000万円以上が対象)で117件を検査し、平均点は79・8点。前年度を0・2ポイント下回った。事務所では365件を検査し、平均点は前年度比0・5ポイント増の79・9点だった。全体の状況は、件数が482件、平均点は79・9点で、前年度より0・3ポイント増えた。
 また、総合評価落札方式の対象工事は723件あり、平均点は80・6点で、工事全体の平均点79・7点と比べて0・9ポイント上回った。このため、総合評価の対象工事は、より高い品質や出来栄えが確保されている傾向となった。

提供:建通新聞社
(2015/9/25)

建通新聞社 静岡支社