可児市は、坂戸地区にある「老人福祉センター可児川苑」の敷地内に民間保育園を誘致する。9月末には10月初旬から始める事業者公募の要項や建設地などの詳細を発表する。
9月補正予算案に関連の用地整備費3000万円が盛り込まれた。
2015年度中に用地整備の設計・関連工事(市が施工)と事業者を決める。施設建設は民間事業者が行い、16年度に着手する。開園は17年度を予定している。
同計画は、可児川苑がある坂戸765を含む春里地域に保育園がないことや、高齢者と子どもの多世代間交流によるさまざまな展開を目的として誘致を決めた。
施設規模などはまだ明らかでないが、定員は80〜100人を想定している。敷地内での保育園建設場所などはこれから詰めていく。
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建通新聞社