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　つがる市は10日、（仮称）つがる市総合健診センター建設工事設計業務委託の入札を指名９社で行った結果、アール・エー・ビー開発が2060万円（税別）で落札した。予定価格は2348万7840円（税込）。委託期限は28年２月28日まで。
　市はこれまで、集団検診等を生涯学習交流センター松の館や各地区の公民館で実施していたが、市民一人ひとりの健康状態に合わせた健康指導等の充実を図るためにも健診専用の施設が必要であるとして、同センターの建設を立案した。
　計画によると、つがる市木造千年地内のつがる市民診療所隣接地、6098.17平方メートルの敷地に鉄骨造平屋建て約1330平方メートルの規模で建設。施設では集団検診や乳幼児健診のほか、高齢者等の健康増進、介護対策に向けた健康教育・健康相談等を行う予定。
　スケジュールとしては今年度で設計業務、造成工事を進め、28年度からの着工を予定している。