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北陸工業新聞社
2015/09/18

【新潟】JV代表はシールド実績2300mm以上/WTO大石排水区雨水貯留管/新潟市

 新潟市は、10月中の公告に向け準備を進めている、WTO(世界貿易機関)案件の大石排水区雨水貯留管下水道工事における入札参加要件について、4社構成の特定JVのうち、代表者に今工事の口径3250ミリの約7割となる2300ミリ以上のシールド工事の元請実績を設定する予定だ。
 代表者以外は、2番目の構成員が市内におけるシールド工法または大口径推進工法の実績、3番目の構成員が市内における推進工法の実績。4番目の構成員にも実績条件を設定するもよう。ダンピング防止を目的に、失格基準のある低入札調査基準価格を設ける。総合評価方式は採用しない構え。12月中に開札し、下旬の契約を目指す。
 概要はシールド工法口径3250ミリL=2012メートル、立坑築造工2カ所、特殊マンホール2カ所。場所は東区新石山3丁目−新中島1丁目地内。工期には41カ月を見込む。当初予算には債務負担行為の限度額50億円(16−20年度)を設定した。
 実施設計は、パシフィックコンサルタンツ。
hokuriku