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　富山県建設業協会は１５日、インターンシップ事業（第２期）として大学生５人を会員企業の現場に受け入れ、建設業の仕事や各企業の特色などに理解を深めてもらう機会とした。１８日まで延べ９社で行われる。
　受入企業の一つ、近藤建設の丸川病院新築工事の現場（入善町青島地内）には、建築コースの大学生３人が訪れた。北野貴志現場所長が工事の概要を説明した後、現場内を見て回った。同行した入社９年目の平野元嗣さんと６年目の北川緑さんも大学生の質問に答えたり、自身の経験談などを話した。大学生の一人は「実際に就職したと想定し、現場を見た。ちょっとした疑問にもわかりやすく答えていただき、とても参考になった」と話していた。大学生３人はその後、同社の渡辺薬品工業の現場（富山市水橋地内）も見学。中越興業の現場でも土木コースの２人が実習した。
　今年度第１期は８月１７日から２０日に実施済みで、大学生３人が参加した。第２期の今後の日程と受入企業は次の通り。
【土木コース】▽１６日＝森組▽１７日＝砺波工業▽１８日＝得能建設工業
【建築コース】▽１６日＝辻建設▽１１７日＝寺崎工業▽１８日＝日本海建興、竹原工務店