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建通新聞社(静岡)
2015/09/16

【静岡】静岡県が9月補正予算案 19億8000万円を計上

 静岡県は11日、下田総合庁舎危機管理機能移転整備のための現地調査・擁壁設計費などを盛り込んだ2015年度9月補正予算案を発表した。一般会計の補正額は19億8000万円で、後期アクションプランなどに基づく、静岡型「地方創生」の取り組み推進経費を柱に編成した。
 建設関係の主な予算は、新規事業の下田総合庁舎危機管理機能移転整備事業に3200万円を計上し、防災棟整備のための現地調査(地質調査・測量)と擁壁の設計、防災行政無線中継所新設などの設計、自家発電設備新設の設計を行う計画。建設業の人材確保策では、建設産業担い手確保・育成対策支援事業費として200万円を盛り込んだ。
 この他、富士山静岡空港新幹線新駅関連調査事業費として600万円を計上し、技術検討に必要な既設新幹線トンネルへの影響解析を行う。ふじのくに地球環境史ミュージアム整備事業では、840万円を追加して駐車場整備を15年度〜16年度で実施する計画だ。

提供:建通新聞社
(2015/9/16)

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