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　　神奈川県の黒岩祐治知事は、三浦半島の活性化事業として、海上交通やレンタサイクルなどによるアクセス・周遊性向上策を検討するとした。
　10日の県議会で、嶋村ただし議員（自民党）の質問に答えた。
　黒岩知事は、三浦半島への観光客を増やす多増やすためには道路、駐車場の整備の他、新たな交通手段が必要とし、「レンタサイクル、海上交通について、本年度から三浦市と連携して検討を開始した」と語った。
　三浦市では、２００８年度に国土交通省の「関東交通プランモデル施策事業」として、「三浦市海上交通実験プロジェクト事業」を実施。東京の竹芝桟橋と三浦漁港を高速ジェットフォイル船で結ぶ旅客運行実験を行った経緯がある。
　提供：建通新聞社