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　福井県は９月補正予算案で、年間を通した工事の平準化と早期発注による効果的な執行を図るため、限度額で総額１０億円規模の債務負担行為（ゼロ県債）を設定した。
　対象は道路新設改良事業費（県単）など４事項。事業（県単）の早期完成を図るため、１６年度施工分を今年度において契約するもの。
　４事項の限度額の内訳は、道路新設改良事業費（県単）が４億円、道路維持事業費（同）が５億円、河川改良事業費（同）が８０００万円、砂防事業費（同）が２０００万円。
　期間はいずれも１６年度となっている。