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　鳥取市は14日、鳥取市新本庁舎建設基本設計・実施設計業務を公募型プロポーザル方式で公告した。選定方式は、共同企業体の代表者と構成員をそれぞれ選定し、優秀企業選定後に共同企業体を結成する。共同企業体の条件は、代表企業１社と市内企業３社以上を条件としている。
　代表者は２段階の審査で最優秀者を決定し、優先交渉権を得る。構成員は、市内企業から応募を受け付け、市内企業優秀者を５者程度選定する。
　代表企業応募者の参加表明書は30日まで庁舎整備局で受け付ける。技術提案書の提出期限は11月17日。市内企業応募者の参加表明書は11月17日まで受け付け、企業の評価（技術者数、有資格者数、同種・類似業務の実績）と技術提案（三つの課題について業務の取り組み意欲、理解度、的確性・実現性・独創性などを総合的に評価）により選定する。
　代表企業最優秀者と市内企業優秀者は11月末に決定し、12月中旬に共同企業体を結成し、契約の締結を目指す。
　業務内容は、鳥取市役所新本庁舎とそれに付帯する駐車場、外構等の基本設計及び実施設計。履行期間は２０１７年７月29日まで。庁舎延べ床面積は２万３０００平方�b以内。概算工事費は約93・１億円。建設工事は17年12月から19年７月を予定している。