一般財団法人三重県環境保全事業団(津市河芸町上野3258)は16日、一般競争入札(設計・施工一括発注方式)で行う「廃棄物処理センター溶融処理施設解体撤去工事」の入札案内を公告した。7月に公告した案件が不調となったため、条件を見直し再公告した。入札参加資格確認申請は17〜29日。開札日は10月29日。入札案内は同事業団ホームページに掲載。
解体対象の施設は、ガス化溶融処理方式(外熱式熱分解キルン+回転式表面溶融炉)の溶融処理施設。建物概要は、工場棟が鉄骨鉄筋コンクリート造(一部鉄筋コンクリートおよび鉄骨造)地下1階地上7階建て延べ1万6183平方b。渡り廊下が鉄骨造56平方b。煙突が外筒(鉄筋コンクリート造)、内筒(鋼管3本)、地上高45b。
工事範囲は、除染工事、機器および建物、煙突解体工事、廃棄物などの運搬および処理処分など。工期は2017年3月20日。施工地は、四日市市小山町。
参加資格は、三重県の入札参加資格者名簿に「とび・土工」で登録し、経営事項審査の「とび・土工」の総合評定値が810点以上。施工実績の要件あり―など。
入札説明書などの閲覧・配布は29日まで。場所は三重県環境保全事業団管理棟(四日市市小山町字西北野3234ノ1)。詳細は、同事業団溶融清算管理部門、電話059(328)2567。
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建通新聞社