京都府は、建替え事業を進める福知山市中の府営住宅中村団地について、第U期工事分として第3号棟、第4号棟の建設を計画。近く実施設計に着手する。
建替え計画によると、既存住宅を解体し新たに4棟(100戸収容)を建設する。
第T期建設工事として第1号棟、第2号棟を建設中(第1号棟の建築は鶴美建設、機械設備工事はながつかアームズ、電気設備工事は若松電業社。第2号棟の建築は西田工業、機械設備工事は入柿工業、電気設備工事は弥栄電設工業。第1号棟・第2号棟の昇降機設備工事は三精テクノロジーズ)。第T期の実施設計は日匠設計、工事監理は住建設計。
第3号棟は(壁式)RC造3階建・4階建、延約1500uで、25戸(2DK11戸、3DK14戸)を収容。1〜3階に各7戸、4階に4戸を配置する。
第4号棟は(壁式)RC造5階建、延約1900uで、30戸(2DK10戸、3DK20戸)を収容。1〜5階に各6戸を配置する。
住戸面積は2DKが約50u、3DKが約65u。各棟の屋上には太陽光発電設備(10kw程度)を設置する。このほか、電気室、受水槽及びポンプ室、自転車置場(1戸あたり2台確保)、ゴミ置場等を整備する。
府は第3号棟、第4号棟の実施設計について9月24日に指名競争で入札し担当業者を決める。設計工期は28年3月19日まで。
計画地は福知山市中460−1他の敷地約6500u。