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建通新聞社(中部)
2015/09/11

【愛知】愛知県警 三菱UFJリサーチ&コンサルを特定 運転免許試験場PFI導入支援業務 

 愛知県警察本部は、運転免許試験場のPFI導入支援業務を委託するため、プロポーザルを実施した結果、三菱UFJリサーチ&コンサルティング名古屋(名古屋市東区)を特定した。契約金額は1464万4800円(税込)。委託期間は2016年3月25日まで。
 運転免許試験場(名古屋市天白区平針南3ノ605)は、1965年に建設された施設。老朽化しているため建て替えが必要になっている。建て替えに当たり、PFIを導入し、庁舎を集約化・高層化することを検討している。民間事業者の募集に向けた準備を進めるため、PFI導入支援業務を委託した。
 今回の委託業務の内容は、PFI導入可能性調査とPFIアドバイザリー業務。導入可能性調査では、▽事業計画の具体化▽民間事業者の参加意欲把握▽事業性の評価▽騒音測定▽地歴調査▽交通量調査―を行う。アドバイザリー業務では、実施方針案と要求水準書を作成する。
 現在の運転免許試験場は、本館が鉄筋コンクリート造2階建て延べ1万3026平方b。他に運転者講習センターがある。規模は鉄骨鉄筋コンクリート造5階建て延べ4058平方b。敷地面積は9・9f。技能試験コースの面積は四輪が約4万2000平方b、二輪が約5000平方b。駐車場の台数は700台程度。

提供・建通新聞社