【高松】高松市は、都市計画道路朝日町仏生山線の多肥地区での物件調査を2015年度中に行うため、同業務委託を9月中に外注する。
今回調査を行う地域は、同計画路線上にある県道太田上町志度線と交差する南側、多肥下町にある15物件の調査。16年2月末までに業務を完了する予定。
朝日町仏生山線は高松市中心市街地の東端を縦貫する幹線道路で市内南北の交通軸。太田地区周辺を始めとする郊外地域から市内中心部への流入路となっている。起点は朝日町二丁目から終点は仏生山町の県道164号三谷香川線との交差点まで総延長8940bが都市計画決定を受けている。4車線両側歩道で幅員22b。
通称・サンフラワー通り(朝日町仏生山線)の南詰めの県道太田上町志度線から南進し、香川県が整備を進めている太田上町志度線バイパスまでの延長約530b間で用地取得など進めている。同部分の道路設計と照明設計は第一測量(高松市)で完了している。
提供:建通新聞社