片山商事(新潟市東区紫竹卸新町 片山政博代表取締役社長)は、「(仮称)セルフ片山・新潟屋団地店新築工事」を計画しており、国土交通省が4日に「15年度サステナブル建築物等先導事業(木造先導型)」の採択プロジェクトに決定したと発表した。
新潟市東区卸新町3丁目16−28外に店舗および食品加工・製造工場、レストランなどの複合施設を建設するもの。規模がW造2階建て延べ2868平方メートル。豊富な材積量を使用した建築物で、丸太組構法の仕様・性能はそのままに、厚壁板工法化することにより、木質ラーメン構法との併用を容易にするとともに、丸太組構法のデメリットを解消した。補助限度額は6556万1000円。 15年度中は実施設計に取り組み、16年度に着工、年度内の完成を目指す。総事業費は3億8900万円。
同社は「ショッピングを『より楽しい時間』にする」をコンセプトに、県内に7店舗を展開中。