安芸土木事務所は、安芸中央インター線の土佐くろしお鉄道交差部歩道を車道と分離して整備するため、詳細設計をオリエンタルコンサルタンツ高知事務所(高知市)に委託した。線路下の工事であるため、発注は土佐くろしお鉄道に委託する。
歩道の延長は8b、幅員は3b。工法はSST工法を予定している。
同線では、平成30年代はじめの開通を目指し、用地のまとまった箇所から順次道路改良を発注している。現在のところ約8割の用地取得が完了しており、今後は安芸郵便局など終点部付近物件の早期用地取得を目指す。
総延長は1・6`。このうち安芸市西浜の安芸中IC(仮称)から幸町の国道55号合流部までの延長800bを都市計画道路(全幅14b、両側歩道3・5b)、土居から同ICまでの延長800bを県道(全幅10b、片側歩道2・5b)として整備する。
提供:建通新聞社