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建通新聞社(岡山)
2015/08/28

【岡山】日本郵便 中国東部郵便処理施設を公告

 【総社市】日本郵政グループの日本郵便(東京都千代田区霞が関1ノ3ノ2)は26日、WTO案件で中国東部郵便処理施設(仮称)新築工事を公告した。総社市長良の流通団地・岡山総社インターチェンジ流通センターに宅配便や郵便物の集配などを担う大型物流拠点施設を建設するもの。
 参加申請は9月7日までに会社不動産部門施設統括グループ契約担当に持参または郵送する。開札日は11月10日。契約締結後に施工方法などを提案を受け付けるVE方式を採用する。
 参加は単体もしくはJVで受け付ける。単体および共同企業体の代表者は建築が1200点以上、電気および管が900点以上。構成員は建築の場合1200点以上。
 場所は総社市長良114ノ6ほか。敷地面積4万0100平方b。プレキャストプレストレストコンクリート造4階建て延べ約3万8870平方b(本館約3万8600平方b、付属舎約270平方b)。工期は2017年4月10日まで。 使用する主要な資機材はコンクリート1万6000立方b、鉄骨1700d、鉄筋2300d、電気式マルチエアコン51台、電気式パッケージ空調機室外機7台、屋内型キュービクル(21面、変圧器11台)エレベーター7基、油圧リフト2基など。 
 同社では、郵便物やゆうパック、ゆうメールなどの地域区分郵便局(区分作業拠点)を集約し、機械処理率を高めることでネットワーク全体の生産性を向上させる「郵便・物流ネットワーク再編」を推進している。

(提供:建通新聞社)