トップページお知らせ >地方ニュース

お知らせ

地方ニュース

日本工業経済新聞社(山梨)
2015/08/27

【山梨】9月補正案に須玉小仮設費

 北杜市は、第3回定例市議会に提出する補正予算案を公表した。建設関連では、小中学校施設等整備に1億2216万2000円、道の駅はくしゅうの駐車場整備に3388万3000円、小中学校スクールバス運行事業に1934万8000円、市営住宅解体事業に867万8000円などを計上した。
 小中学校施設整備は、6月に設計業務費を計上した須玉小学校大規模改修についての仮設校舎借上料や、単独でのスクールバス運行に伴う車庫の設置費などを確保する。
 道の駅はくしゅうの駐車場整備は、南アルプスユネスコエコパークの指定により観光客の増加が見込まれるため、駐車場の増設や、周辺の渋滞を緩和するため駐車場の出入口を拡幅するもの。
 小中学校スクールバス運行は、市民バスをスクール便として利用している学校のうち、市民バスの小型化に伴い単独でスクールバスを運行することになる4校に対して、既存の市民バスを活用しても不足するスクールバス2台の購入費。
 市営住宅解体事業は、火災などの災害防止や定住促進に向けた市有地の有効利用を図るため、老朽化する市営住宅6棟を解体するもの。対象は、平井出団地(小淵沢町)3戸、緑ヶ丘団地(明野町)1戸、富士見ヶ丘団地(同)1戸、巾下団地(武川町)1戸の合計6戸を予定している。
 このほか、地域の活性化事業(市道の維持補修138路線)2億5250万8000円、水田農業構造改革対策事業補助金3703万4000円、道の駅こぶちさわ駐車場整備事業210万6000円などを盛り込んだ。