瑞浪市は、「本庁舎耐震補強」の実施設計を2015年度内に委託する。設計費は12月補正予算で確保する方針だ。
現在、基本設計をパトス建築設計室(岐阜市)で進めている。設計期間は2016年1月15日まで。実施設計を年度内に委託し、16年度内には工事を発注したい考えでいる。
規模は鉄筋コンクリート一部鉄骨造地下1階地上6階建て延べ6152平方b、耐震壁付ラーメン構造。耐震補強の方針は外付鉄骨ブレース補強を採用する見通し。所在地は上平町1ノ1。
本庁舎は1974年に建設し、耐震強度の不足と老朽化から耐震補強工事と各種設備の改修が必要となった。市では安全性の確保と多様化する行政ニーズの対応、市民の利便性の向上を図るため工事を行う。工事の完成は17年度を予定している。
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建通新聞社