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北陸工業新聞社
2015/08/26
【福井】６２億円でトンネル２本／常神三方線道路改良事業／−県−
福井県は１５年度、若狭町常神から遊子の一般県道常神三方線において「道路改良事業」に新規着手した。完成予定は２１年度までの７カ年、全体事業費は６２億円を見込んでいる。
事業内容は、延長２２６０メートル、全幅９・２５メートル、内トンネル２カ所（７５０メートル、９４３メートル）。今年度は現地・路線測量および地質調査、道路予備設計を進める予定。
当路線は常神半島の最北端から半島西部を常神、神子、小川、遊子、塩坂越の集落を経由し、三方五湖西側湖畔沿いをへて、一般国道１６２号線に至る半島唯一の生活道路であり、観光に供する重要な道路。
しかし、本事業区間は幅員が狭小で線形不良の未改良区間が多いうえに、地形が急峻なため、これまで幾度となく豪雨災害により道路が寸断される事態が起こり、その度に半島先端側の集落が孤立するなど、災害に対し脆弱である。
そのため、本事業区間においてトンネルによるバイパス道路の整備を行うことにより、災害に強い地域の生命線道路の通行を確保するとともに、地域観光の振興に大きく貢献するもの。
事業内容は、延長２２６０メートル、全幅９・２５メートル、内トンネル２カ所（７５０メートル、９４３メートル）。今年度は現地・路線測量および地質調査、道路予備設計を進める予定。
当路線は常神半島の最北端から半島西部を常神、神子、小川、遊子、塩坂越の集落を経由し、三方五湖西側湖畔沿いをへて、一般国道１６２号線に至る半島唯一の生活道路であり、観光に供する重要な道路。
しかし、本事業区間は幅員が狭小で線形不良の未改良区間が多いうえに、地形が急峻なため、これまで幾度となく豪雨災害により道路が寸断される事態が起こり、その度に半島先端側の集落が孤立するなど、災害に対し脆弱である。
そのため、本事業区間においてトンネルによるバイパス道路の整備を行うことにより、災害に強い地域の生命線道路の通行を確保するとともに、地域観光の振興に大きく貢献するもの。
