高山市は、「宮川終末処理場焼却炉棟建設」の基本・詳細設計業務をNJS高山出張所(高山市)に委託した。設計工期は2016年3月18日まで。16年度から3カ年で建設し、19年度に既設焼却炉を解体する。
焼却炉棟の主要設備は、焼却炉設備のほか冷却設備、汚泥貯留槽設備、焼却灰搬出設備など。新焼却炉は1基で、1日当たり20dの処理能力を予定している。
焼却方式については、設計の中で、省エネ性や機能性、経済性、維持管理性などを比較検討し決定する。
現在の焼却炉(能力・1日当たり20d)は1997年に完成。老朽化していることから更新することになった。
所在地は冬頭町地内。
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建通新聞社