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日本工業経済新聞社(群馬)
2015/08/25

【群馬】群建協桐生支部、県議、県出先機関が意見交換


桐生・みどり地域選出の県議会議員と同地域に関わる県出先機関、群馬県建設業協会桐生支部は24日、桐生市内で社会資本整備に関する意見交換会を開催した。当日は腰塚誠議員、須藤昭男議員、荒木恵司議員が出席し、出先機関からは県桐生土木事務所、県桐生森林事務所、県企業局渡良瀬発電事務所、県東部農業事務所農村整備課から所属長や次長、係長が臨席。同支部からは山藤浩一支部長をはじめ役員が参加し、地域内における公共事業の課題について話し合った。
冒頭、あいさつに立った腰塚議員は「社会資本整備の予算が伸び悩む中、企業には適正価格で良い工事をしていただくことが大切。発注者も各部局が同じ感覚で発注を心掛けてほしい」と呼び掛けた。
出先機関からは、県桐生土木事務所の松岡利一所長が代表し「群馬県建設業協会には、県政全般にわたり大きな役割を担っていただいている。災害など緊急時の対応も含め、県政を推進する受発注者で連携を取り合いたい」と期待。山藤支部長は「長く続いた不況下で、若手の技術者や技能者が減少している。継続雇用を続けていくため、適正な施工で利潤を確保していくことが重要」と訴えた。
各所属長が本年度の事業概要を説明した後、参加者は予算状況や発注のあり方について、情報を共有した。