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北陸工業新聞社
2015/08/25
【福井】２５億円で圃場区画整理など／勝山中山間地域総合整備事業／−県−
福井県は１５年度、勝山市平泉寺町大渡他に係る「中山間地域総合整備事業」に新規着手した。完成予定は２０年度までの６カ年で、全体事業費は２５億円を見込んでいる。
内容は、区画整理工２４・１ヘクタール、農道工２・５キロ、用排水路改修３７・４キロ、暗渠排水工９６・２ヘクタールを予定。今年度は実施調査設計を進める。
事業の対象となるのは、中山間の急傾斜地に広がる谷間の農地。不整形で狭小な水田が集まる区域で、昭和４５年〜６０年頃にかけて圃場整備が行われたが、整備後３０年以上経過し用排水施設の老朽が著しく、水管理や施設の維持管理に支障をきたしている。
また、大渡・下荒井区については、圃場が整備されていないうえに農道もなく、近代的な営農ができない状態だ。
このため、今事業で未整備の区域について区画整理を行うほか、湿田状態の解消や農道の安全確保・走行性向上を図るため、暗渠排水や農道舗装を行い、近代的な営農が可能となる環境を目指すとしている。
内容は、区画整理工２４・１ヘクタール、農道工２・５キロ、用排水路改修３７・４キロ、暗渠排水工９６・２ヘクタールを予定。今年度は実施調査設計を進める。
事業の対象となるのは、中山間の急傾斜地に広がる谷間の農地。不整形で狭小な水田が集まる区域で、昭和４５年〜６０年頃にかけて圃場整備が行われたが、整備後３０年以上経過し用排水施設の老朽が著しく、水管理や施設の維持管理に支障をきたしている。
また、大渡・下荒井区については、圃場が整備されていないうえに農道もなく、近代的な営農ができない状態だ。
このため、今事業で未整備の区域について区画整理を行うほか、湿田状態の解消や農道の安全確保・走行性向上を図るため、暗渠排水や農道舗装を行い、近代的な営農が可能となる環境を目指すとしている。
