砺波市は、出町文教ゾーンに移転新築を計画する砺波体育センター(幸町)について、9月補正予算案に基本設計費を計上する意向だ。業務委託にあたっては、指名競争入札を予定している。
新しい砺波体育センターは、出町保育所が移転した跡地に出町体育館と統合して建設される。建設規模は2000|4000平方メートル。文部科学省の交付金の対象とするため、この水準を想定する。事業費は約15億円。
同センターは、1968年に旧市の市制施行15周年を記念事業として建設された。施設規模は3650平方メートルで、このうち体育館部分は2480平方メートル。アリーナのほか、2階部分には500席の観覧席を備える。なお、移転後の跡地には新砺波図書館が建設される。