日本工業経済新聞社(群馬)
2015/08/21
【群馬】2015年度群馬県事業連絡協議会
2015年度群馬県事業連絡協議会が19日、県庁で開催された。県県土整備部や国土交通省関東地方整備局、水資源機構、ネクスコ東日本の幹部が集まり、情報共有や意見交換を行った。
本年度予算や河川、道路、営繕事業などが議題に挙がり、国やネクスコ東日本が本年度の事業概要などを説明した。
県は◇世界遺産にふさわしい周辺環境整備とアクセス機能強化のための社会資本整備費確保・拡充◇地方創生に資する社会資本整備の推進のための予算の安定的・継続的な確保と自由度の高い新たな交付金制度の創設◇建設業界の担い手確保・育成への支援◇異常積雪時の除雪への対策・支援◇橋梁などの定期点検実施における市町村支援◇群馬がはばたくための7つの交通軸構想推進のための道路整備費確保・拡充◇休泊川・新堀川排水機場の増強に向けた関係機関との調整◇吾妻川上流部河川の酸性対策◇火山噴火対策の推進◇八ッ場ダム・生活再建事業の早期完成◇都市計画事業(街路、都市再生整備、土地区画整理、都市公園)に必要な事業費の確保−の11項目を国などへ要望した。