オリックス(本社・東京都港区 井上亮社長)は、射水市稲積地内でかねて計画する大規模太陽光発電所(メガソーラー)の建設工事に着手した。設計・施工は日本コムシスが担当。
射水市土地開発公社の土地を賃借し、最大出力2・6メガワット(2628キロワット)のメガソーラーを建設するもの。工事場所は、同市稲積52番8他4筆の敷地面積3万7090平方メートル。設置するパネル数は1万304枚。
年間予想発電量(初年度販売ベース)は、一般家庭約770世帯分の年間消費電力に相当する278万1500キロワット時を見込んでいる。
3日に着工しており、16年2月の運転開始を予定する。
なお、オリックスが富山県内で手掛けるメガソーラーは今計画で3件目。同社では、今後も再生可能エネルギーをはじめとしたエネルギー関連事業を積極的に展開するとともに、新しい付加価値を提供していく、としている。