にいがた南蒲農業協同組合(三条市興野3丁目10番7号 佐野行雄代表理事理事長)は、「北低温倉庫新築工事」について、県内本社の単体またはJVの混合入札を視野にしており、8月末に開く役員会で正式に入札方法を決定したい考えだ。
営農企画部の担当者は「より広く参加してもらうことでしっかりとした競争を図りたい」としており、入札方法の決定を経て9月にも制限付き一般競争で公告し、10月上旬の入札を目指す。
計画によると、加茂市が農地転用して造成を行った大字下条字家ノ浦(加茂市工業団地)の敷地9922・52平方メートルにおいて、S造平屋建て延べ6000から7000平方メートルの低温倉庫(10万俵収容)を建設するもので、総事業費は約17億円(用地取得費、建屋建設費、プラント設備など含む)を見込んでおり、完成は16年5月ごろを予定している。
設計は全農新潟1級建築士事務所(新潟市西区山田)が担当。