日本工業経済新聞社(山梨)
2015/08/06
【山梨】日下部公民館は耐震補強着工し日川は設計 山梨市
山梨市は、市内公民館の耐震補強を進めており、今年度は日下部の補強工事を行うとともに、日川の設計業務にもこのほど着手。1年1施設のペースで事業進ちょくを図る。
同市は、2013年度の八幡を皮切りに公民館の耐震補強に着手し、14年度には岩手の補強を行い、今年度の日下部と順調に事業を進めている。
今後も設計を行った翌年度に着工のサイクルで、16年度に日川、17年度に加納岩、18年度に山梨、19年度に後屋敷の順に実施していく方針。4公民館はいずれもRC造2階建てとなり、延床面積は順に570u、773u、616u、554uの規模。
ここまで耐震補強工事はいずれも建築本体、電気設備および機械設備の3分離で発注されている。基本的に、来年度からもこの要領で発注を行っていく方針だ。
【写真:耐震補強の設計に着手。来年度工事予定の日川公民館】