高知県土木部は7月31日、2015年度の箇所付(予算割当)を公表した。今回の公表では、6月30日現在で箇所付決定した案件を対象とし、当初予算での箇所付対象事業費494億4779万円のうち、90・4%にあたる447億2409万円が該当する。
土木事務所別の箇所数と事業費は、安芸土木が132件で59億9312万円、中央東土木が180件で68億1546万円、高知土木が137件で108億7983万円、中央西土木が188件で66億7838万円、須崎土木が193件で60億6027万円、幡多土木が210件で73億9851万円。ほか主管課発注などが44件で8億9851万円。
主管課別の今回の箇所付率と事業費は、土木企画課が箇所付率100%の16億円(12カ所)、建設管理課が1・3%の247万円(1カ所)、河川課が93・8%の83億9974万円(175カ所)、防災砂防課が88・1%の32億7802万円(165カ所)、道路課が94・2%の222億4734万円(577カ所)、都市計画課が96・5%の17億1419万円(21カ所)、公園下水道課が93・2%の4億1224万円(7カ所)、住宅課が31・8%の1億9786万円(6カ所)、港湾・海岸課(港湾)が73・8%の18億2850万円(58カ所)、港湾・海岸課(海岸)が83・5%の50億4374万円(62カ所)。
提供:建通新聞社