京都市伏見区深草の丘陵地を土地区画整理事業で開発する「(仮称)東寺・大山土地区画整理事業」について、開発概要が明らかになった。
京都市の土地利用の調整に係るまちづくりに関する条例に基づく届出者は、且R都キャピタル・コーポレーション(代表取締役前田祥男氏、京都市伏見区大亀谷大山町21−1)ほか個人10人。代理者は西日本エンジニアリング(京都市下京区・075−323−6211)。
計画地はJR藤森駅から東側へ急な坂道を上った丘陵地。施行予定区域は京都市伏見区深草大亀谷東寺町8、9、10−1、11−1、24−3及び伏見区深草大亀谷大山町27−74、59−2、60、62、64、65、66−1、66−2、67、68、68−1、69、69−1。面積は1万3970・39u。
東寺・大山土地区画整理組合が一戸建ての住宅として開発する。土地利用計画案によると、街区は▽1街区(730・67u)▽2街区(774・20u)▽3街区(2013・10u)▽4街区(510・50u)▽5街区(792・32u)▽6街区(938・96u)▽7街区(1340・90u)▽8街区(2577・86u)の8街区で計9678・51u。敷地南東に調整池(342・51u)、1号街区の東側に公園(420・46u(防火水槽含む))を配置する。
道路は▽1号区画道路(1329・70u)▽2号区画道路(906・40u)▽3号区画道路(771・26u)▽4号区画道路(174・03u)▽5号区画道路(292・44u)の計3473・83u(幅員6m)。このほか、歩行者専用道路(48・28u(W2・20m))と管理道路(6・72u)を配置する。
区画整理の施行期間は27〜29年度の3年間の予定。