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建通新聞社
2015/07/30

【大阪】第6合庁基本計画資料作成 昭和設計を特定

国土交通省近畿地方整備局は、大阪第6地方合同庁舎(仮称)基本計画技術資料作成業務の委託先として、昭和設計(大阪市北区)を特定した。今後正式に契約し、3カ年をかけてPFI手法の導入可能性を探る。納期は2018年3月30日。
 同業務は、第6合庁のPFI方式の技術分野に係るアドバイザリー業務として、▽基本計画の策定▽実施方針の公表▽特定事業の選定▽入札契約手続き▽基本協定・契約の締結のプロセスで必要な資料作成―などを行う。
 第6合庁は、大阪市中央区大手前3丁目の大阪府所有の敷地約6500平方bに、新たに建設する計画。想定規模は鉄骨造地下1階地上20階建て延べ4万5498平方b、施設整備費に約180億円を見込む。
 近畿管区警察局、近畿管区行政評価局、大阪法務局、近畿公安調査局、大阪航空局、近畿地方整備局が入居する予定。
 同業務は、総合評価型の公募型プロポーザル方式で公示し、昭和設計とニュージェックの2者が技術提案した。

提供:建通新聞社