日本工業経済新聞社(茨城)
2015/07/30
【茨城】霞ヶ浦導水建設促進協 国へ事業再開を求む
県と37市町村で構成する霞ヶ浦導水事業建設促進協議会(橋本昌県知事)は23日、国土交通省と関東地方整備局に、霞ヶ浦導水事業の早期建設を要望した。
要望書は協議会を代表して、今泉文彦石岡市長らが提出。
霞ヶ浦や水戸市の千波湖ではアオコが大量発生し水質改善が求められていることや、那珂川や利根川で渇水への対策が求められていること、安定的な水利権確保が望まれることなどを背景に、一日も早く工事を再開し、事業効果が発現できるよう望んだ。