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建通新聞社(中部)
2015/07/28

【愛知】岡崎市 開元橋改良で中央コンサルで詳細設計開始

 岡崎市は、米河内1号線「開元橋」の改良に向け詳細設計に着手した。接続する県道との接点におけるすみ切り改良などを計画しており、中央コンサルタンツ(名古屋市西区)に業務を委託。工法検討など詳細を詰め、2016年度の工事着手を目指す。
 開元橋は、米河内町地内で青木川に架かる河川橋。右岸側を併行する県道東大見岡崎線とT字路を形成する。県道との接点が鋭角になるため、橋梁の上下流2カ所で、外部へのすみ切りを新たに整備する計画だ。
 このほか、橋梁本体の耐荷重量を強化する計画で、桁部分に対する補強方法を検討する。巻き立て補強や外ケーブルによる補強などについて各工法を精査する。市では青木川右岸のボーリング調査を踏まえ設計とともに詳細を詰める考え。
 開元橋は、橋長17・3b、有効幅員6bの単径間プレストレストコンクリートT桁橋。同橋とともに米河内1号線は、県道から開発住宅地「開元の里」へのアクセス道として役割を担う。市では、路線バスなどの大型車両や一般車両が県道から流入する際に、内輪接触などの支障があることから、地元からの改善への要望を受け対応に乗り出す。

提供:建通新聞社" target="_blank">