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建通新聞社(中部)
2015/07/27

【愛知】新城設楽建設 宇連川第14支川に砂防ダム

 愛知県新城設楽建設事務所は、通常砂防事業として「宇連川第14支川」に砂防ダムの新設を計画している。2016年から3カ年事業として進める方針で、15年度は準備工として工事用仮設道路工事を行う予定で、10月ごろに発注する。
 計画によると、新城市豊岡地内の宇連川第14支川に不透過型ダムを1基建設するもので、工事用仮設道路工事は延長150bを整備する。
 砂防ダムの規模は、高さ9・5b、延長42・7b。砂防ダム下流の渓流延長約70bに、ブロック積み護岸や帯工4基などの渓流保全工を実施する。
 15年度に工事用仮設道路を建設した後、16年度から3年程度で本体や渓流保全工を実施する予定。概算事業費は約4億円。設計は拓工(名古屋市熱田区)が担当した。
 宇連川第14支川は、新城市北部の湯谷温泉の近隣に位置する急勾配の土石流危険渓流で渓床には不安定土砂が多量に堆積している。保全対象は、JR飯田線と市道大野湯谷線、家屋14戸。

提供:建通新聞社" target="_blank">