日本工業経済新聞社(山梨)
2015/07/27
【山梨】県荒川ダムで親しむつどい
県荒川ダム管理事務所などは、「森と湖に親しむつどい」を26日に甲府市の荒川ダム周辺で開催。訪れた親子連れなどに、ダム地下探検や木工教室、モーターボート乗船などを通して、森林やダムの大切さをPRした。
地下探検では、実際に堤体内に降り、ダムの仕組みなどを説明。降りた後は階段を使ってのダム登山≠熏sった。参加者は息を切らせながら、ダムの大きさに感じ入っていた。
ダム周辺では、ダムの重要性を訴えるビデオ上映や木工教室なども行われた。
荒川ダムは、甲府市川窪町にある中央遮水壁型ロックフィルダムで、総貯水容量は1080立方m。堤高88m、堤頂長320m。1978年に着工し、86年に完成した。
県では毎年、管理ダム(広瀬ダム、荒川ダム、塩川ダム、深城ダム)の何れかで森と湖に親しむ機会を提供するイベントを実施している。
今回のイベントの主催団体は次のとおり。
県、甲府市、甲府市上下水道局、林野庁山梨森林管理事務所、国土交通省甲府河川国道事務所、富士川砂防事務所、県建設技術センター、甲府ビルサービス梶B