愛知県東三河建設事務所は、豊川市の「永久橋」の橋脚を耐震補強するほか、支承を取り換える。実施設計を大日本コンサルタント中部支社(名古屋市西区)に委託した。2016年度以降に工事を発注する見通しだ。
計画によると、鉄筋コンクリート壁式橋脚6基にコンクリートを巻き立てて耐震補強する。このほか、上下線で構成する同橋のうち、上り線の支承30個を新品に取り換える。詳細な施工方法は実施設計で検討する。設計工期は12月28日まで。
永久橋は、音羽川に架かる国道23号の橋梁。橋長102b、幅員19・6bのプレストレストコンクリートT桁橋。橋脚の耐震性が不足しているほか、支承が老朽化しているため、それぞれ補強と取り換えを計画した。
所在地は豊川市御津町下佐脇。
提供:建通新聞社" target="_blank">