日本工業経済新聞社(群馬)
2015/07/23
【群馬】群管協が総会で群冷工との統合を決議
群馬県管工設備協同組合(串田紀之理事長)は22日、ホテルメトロポリタン高崎で第45回通常総会を開催した。
群馬県冷凍空調設備工業組合(新井孝雄理事長)との統合議案などを審議し、いずれも全会一致で承認された。11月に両組合が統合するスケジュールで作業を進めていく。
冒頭、串田理事長は「統合について随時話を進めてきているが、われわれにとって大きな課題だ。これができあがれば素晴らしい組織が生まれる。ご協力をお願いしたい」と呼びかけた。
統合については今後、群冷工の役員会で解散と統合の承認を得た上で、群冷工のみに所属する組合員20社に向け、統合組合への加入意思確認を行う。11月の群冷工総会で解散と統合への承認を得た後、同日に群管協の臨時総会を開催し、統合組合の設立となる。固定資産を所有する群管協を存続母体とし、会費や事業、組合サービスなどについて群管協・群冷工双方の組合員が不利益にならないようにしていく。統合することで、対外的な力を今まで以上につける意義のあるものにしていく方針だ。