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日本工業経済新聞社（埼玉）
2015/07/24
【埼玉】県都市整備部がＣＬＵ推進協議会を開催
県都市整備部は22日、２０１５年度第１回埼玉県コンテナラウンドユース（ＣＬＵ）推進協議会を開催した。県からの事業説明として、埼玉県を取り巻くコンテナ流動の状況と社会実験の途中経過、お試しデポ（インランドコンテナデポ）の公募状況などを説明。また、事前に寄せられた質問に対して事務局が見解を示した。
諏訪副部長は「協議会は昨年10月に設立したが、52団体の参加となり当初比で２倍となる。協議会は情報共有の場で、課題・条件をしっかり検討し、県としてバックアップしていきたい」などと述べた。協議会は荷主、陸運事業者、船会社、物流関係事業者、保険会社、金融機関に加え、県都市計画課などで構成する。
社会実験の途中経過として、６月30日現在で４５１件（ラウンド）の報告があった。効果として、コンテナ輸送距離31・３％、空コンテナ輸送距離62・５％、輸送時間42・６％、輸送コスト19・８％がそれぞれ減少した。ＣＯ２も34・５ｔ削減となり、スギ２４６２本／年のＣＯ２吸収相当と試算した。
お試しデポは29日まで設置希望事業者を募集しており、これまでに１者から応募があったことを明らかにした。
さらに、構成員によりラウンドユースのさらなる推進やグローバル・コンテナマッチングの利用方法などについて、発表が行われた。
諏訪副部長は「協議会は昨年10月に設立したが、52団体の参加となり当初比で２倍となる。協議会は情報共有の場で、課題・条件をしっかり検討し、県としてバックアップしていきたい」などと述べた。協議会は荷主、陸運事業者、船会社、物流関係事業者、保険会社、金融機関に加え、県都市計画課などで構成する。
社会実験の途中経過として、６月30日現在で４５１件（ラウンド）の報告があった。効果として、コンテナ輸送距離31・３％、空コンテナ輸送距離62・５％、輸送時間42・６％、輸送コスト19・８％がそれぞれ減少した。ＣＯ２も34・５ｔ削減となり、スギ２４６２本／年のＣＯ２吸収相当と試算した。
お試しデポは29日まで設置希望事業者を募集しており、これまでに１者から応募があったことを明らかにした。
さらに、構成員によりラウンドユースのさらなる推進やグローバル・コンテナマッチングの利用方法などについて、発表が行われた。
