日本工業経済新聞社(埼玉)
2015/07/23
【埼玉】中原建設の協力受けさいたま県土が研修会
さいたま県土整備事務所は15日、中原建設(川口市)の協力を受け、職員の能力向上を図り各部の相互理解を深めるための研修会、2015年度第2回現場の日を開催した。
開会にあたり高山憲行担当課長は「各種アスファルト合材における性質と品質管理について、実際の試験を通してより理解を深めていただきたい」と研修の目的を述べた。
研修会には職員12人が参加。同社柳崎瀝青合材プラントで、室内配合マーシャル試験・アスファルト抽出試験・ホイールトラッキング供試体作成について試験員2人による模擬試験・解説を受け、プラント設備を視察した。
その後、同社本社での座学で、事前審査認定アスファルト混合物(新規混合物)統括表について解説されたほか、模擬試験に関する補足説明を受けた。