大阪府の2014年度の建設工事と測量・建設コンサルタントの入札で、部局別の平均落札率が本紙調査でまとまった。工事の落札率は各部局90%前後で、主要部局における5年前との比較では都市整備部の14・2ポイント上昇がトップの伸び率となった。
主要部局における5年前との比較では、建設工事で、都市整備部の14・2ポイント上昇に続き、環境農林水産部13・6ポイント、府警本部10・4ポイントまでが10ポイント以上アップ。住宅まちづくり部は9・4ポイント、教育委員会事務局は7・8ポイントとなっている。
測量・建設コンサルタントの、5年前比較で落札率改善のトップは、教育委員会事務局の15ポイント。続いて住宅まちづくり部の8・9ポイントで、以下、環境農林水産部8・5ポイント、都市整備部7・7ポイントとなった。府警本部は、過去5年間はほぼ横ばいで、落札率は10年度が81・7%、14年度は82・1%だった。
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建通新聞社