日本工業経済新聞社(埼玉)
2015/07/22
【埼玉】行田市が社会保険など加入促進策示す
行田市は建設業の社会保険などへの加入促進策として、段階的に取り組みを進める。まずは設計価格3000万円以上(税込み)を対象として、10月1日以降に入札手続きを開始する工事の参加要件に社会保険などに加入していることを追加する。
あわせて低入札価格調査制度を改正し、10月1日以降の入札手続きを行う工事から一次下請けを含む低入札価格調査対象者に社会保険などへの加入状況を調査し、未加入の場合は失格とする。
さらに、16年度は税込み設計価格1000万円以上(税込み)に引き下げ、17年度からは社会保険などへの加入を入札参加資格者名簿登載の条件とする。