静岡県交通基盤部は、809件、469億9200万円余の2015年度国庫補助事業箇所をまとめた。事業費1億円以上として、橋りょう補修<防災・安全交付金>国道136号(下田市東本郷)新下田橋耐震対策工、港整備交付金<港湾改修事業(老朽化対策等)>伊東港防波堤、道路改良<社会資本整備総合交付金>国道414号(沼津市下香貫島郷)道路新設工、社会資本整備総合交付金<港湾改修事業(国際拠点)>清水港防波堤、道路改良<国庫補助>国道473号(島田市菊川)道路新設工−などを盛り込んだ。事業費には、工事費の他、測量・調査費、用地補償費などが含まれている。
各事務所別の件数と事業費は、下田土木が57件、30億0500万円余、熱海土木が33件、12億1000万円余、沼津土木が143件、115億3200万円余、富士土木が40件、21億0800万円余、田子の浦港管理が6件、6億8200万円余、静岡土木が27件、23億8900万円余、清水港管理局が8件、9億9700万円余、島田土木が95件、61億8600万円余、焼津漁港管理が6件、5億9600万円、御前崎港管理が6件、3億1600万円余、袋井土木が72件、46億5900万円余、浜松土木が44件、28億2800万円余。
土木事務所関係の事業種別では、道路が288件、169億4700万円余、河川が65件、74億0200万円余、砂防が93件、30億4000万円余、港湾が39件、25億6100万円余、下水道が15件、23億7900万円余、街路が12件、16億2500万円余、漁港が17件、14億1700万円余など。
賀茂農林は14件、3億4900万円余、東部農林が52件、30億1100万円余、富士農林が14件、5億3600万円余、中部農林が25件、14億2000万円余、志太榛原農林が47件、13億0100万円余、中遠農林が57件、20億1200万円余、西部農林が57件、15億5000万円余となっている。
この他、漁港整備課が津波・高潮危機管理対策事業<農山漁村地域整備交付金>安良里漁港海岸(西伊豆町田子・仁科・安良里)防災ステーション整備など5件、2億7800万円余、生活排水課が1件、1900万円。
提供:建通新聞社
(2015/7/22)
建通新聞社 静岡支社