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建通新聞社四国
2015/07/17
【徳島】四国地整 吉野川水系河川整備計画を点検へ
国土交通省四国地方整備局は、２００９年度にまとめた「吉野川水系河川整備計画」を必要なら変更するため、点検作業に着手する。点検について意見を聴くため、学識者会議（現地調査）を７月に実施する。
同計画はおおむね30年間で実施する「吉野川の河川整備（国管理区間）」のうち、抜本的な第十堰の対策の在り方を除く河川整備計画。流域の社会情勢の変化や事業の進捗状況、河川整備に関する新たな視点などを適切に反映するため、計画の点検と必要なら変更を行う。
点検・意見を求める学識者会議は、同計画の策定時に携わった大学関係者などを中心に編成（委員18人）。現地調査では、池田ダム（三好市池田町西山谷尻地先）、加茂第一堤防・加茂第二堤防・水辺の楽校（東みよし町西庄横手地先）、脇町第一堤防（美馬市脇町拝原地先）、阿波市西原地区侵食対策（阿波市阿波町前島地先）、ほたる川排水機場（吉野川市山川町中須賀地先）、西条大橋上下流の砂州環境整備（西条大橋直下左岸側砂州）、第十堰調査・補修（第十堰左岸側高水敷）、松茂町中喜来地区地震津波対策（松茂町中喜来地先）の各事業箇所を５時間程度掛け調査することにしている。
現地調査を受けて、河川管理者である国は、遅くても年内には学識者会議を開催し、点検作業などについて意見を聴く見通し。年度末までにもう一度会合を設けるなどし、整備計画の今後の在り方（変更の是非など）を固めることにしている。
提供：建通新聞社
同計画はおおむね30年間で実施する「吉野川の河川整備（国管理区間）」のうち、抜本的な第十堰の対策の在り方を除く河川整備計画。流域の社会情勢の変化や事業の進捗状況、河川整備に関する新たな視点などを適切に反映するため、計画の点検と必要なら変更を行う。
点検・意見を求める学識者会議は、同計画の策定時に携わった大学関係者などを中心に編成（委員18人）。現地調査では、池田ダム（三好市池田町西山谷尻地先）、加茂第一堤防・加茂第二堤防・水辺の楽校（東みよし町西庄横手地先）、脇町第一堤防（美馬市脇町拝原地先）、阿波市西原地区侵食対策（阿波市阿波町前島地先）、ほたる川排水機場（吉野川市山川町中須賀地先）、西条大橋上下流の砂州環境整備（西条大橋直下左岸側砂州）、第十堰調査・補修（第十堰左岸側高水敷）、松茂町中喜来地区地震津波対策（松茂町中喜来地先）の各事業箇所を５時間程度掛け調査することにしている。
現地調査を受けて、河川管理者である国は、遅くても年内には学識者会議を開催し、点検作業などについて意見を聴く見通し。年度末までにもう一度会合を設けるなどし、整備計画の今後の在り方（変更の是非など）を固めることにしている。
提供：建通新聞社
