三重県は、「三重県建設産業活性化プラン」の次期計画を策定するため、第1回「三重県建設産業活性化プラン検討会議」を7月22日に開催する。
同プランは、県内の地域における建設業のあるべき姿を実現するための施策をまとめたもの。現行プランでは、2012〜15年度の4年間で、「技術力」「地域貢献」「経営力」のキーワードに沿って目標数値を設定し、官民が協力して目標達成に向けて取り組んでいる。
今回の検討会議では、委員として10人が参加する予定で、大学教授ら有識者、金融関係機関、中小企業団体、民間企業、高校学校長、県・市職員などと、建設業界からは三重県建設産業団体連合会(三重県建設業協会)が参加する。特に、人材育成の観点を踏まえた幅広い分野の委員で構成している。
議事では、現行プランの取り組みの成果を踏まえて、諸課題の抽出などを行う予定。15年度中に3回の会議を開催し、15年度内に次期プランを策定する予定。
会場は津市羽所町のJA建保会館。時間は午後1時30分から。
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建通新聞社