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北陸工業新聞社
2015/07/16
【富山】上滝線ＬＲＴ化へ検討／富山市環境未来都市推進協
富山市環境未来都市推進協議会は１５日、富山国際会議場で第５回会合を開き、富山地方鉄道上滝線ＬＲＴ化へ検討を進める方針を示した。
同市の環境未来都市計画「コンパクトシティ戦略による富山型都市計画の構築」は国の認定を受け、１２年５月に了承。ＬＲＴネットワークの形成やバイオマスを使った自律型エネルギー・資源循環システムの導入など１５の事業に取り組む。はじめに副会長の宮田伸朗富山国際学園学事顧問が「熟度、精度を上げ、国内外にプロモーションを行い、世界へ発信している。地域経済の活性化や市民の環境意識の啓発などに効果が波及し、活力ある暮らしやすいまちになっていくことが期待される」とあいさつ。引き続き、事務局が各事業の進捗状況を説明した。
ＬＲＴネットワークでは、上滝線で事業採算性を含めた実現可能性の検討を行うほか、１６年度に路面電車南北接続第２期の工事施行認可取得、富山ライトレール軌道複線化の整備に着手する。旧豊田小学校跡地でのセーフ＆環境スマートモデル街区整備については、年度内に基本計画を策定し、事業者を選定するとした。バイオガスによるエネルギー循環システムの整備は、実証事業で得られた成果をもとに、実用化へ研究を進める。薬用植物工場についても、引き続き実証実験の検証を行う。
同市の環境未来都市計画「コンパクトシティ戦略による富山型都市計画の構築」は国の認定を受け、１２年５月に了承。ＬＲＴネットワークの形成やバイオマスを使った自律型エネルギー・資源循環システムの導入など１５の事業に取り組む。はじめに副会長の宮田伸朗富山国際学園学事顧問が「熟度、精度を上げ、国内外にプロモーションを行い、世界へ発信している。地域経済の活性化や市民の環境意識の啓発などに効果が波及し、活力ある暮らしやすいまちになっていくことが期待される」とあいさつ。引き続き、事務局が各事業の進捗状況を説明した。
ＬＲＴネットワークでは、上滝線で事業採算性を含めた実現可能性の検討を行うほか、１６年度に路面電車南北接続第２期の工事施行認可取得、富山ライトレール軌道複線化の整備に着手する。旧豊田小学校跡地でのセーフ＆環境スマートモデル街区整備については、年度内に基本計画を策定し、事業者を選定するとした。バイオガスによるエネルギー循環システムの整備は、実証事業で得られた成果をもとに、実用化へ研究を進める。薬用植物工場についても、引き続き実証実験の検証を行う。
