四日市市は、「中央緑地スポーツ施設」と「霞ケ浦緑地新テニス場」の整備計画で、基本・実施設計委託先を選定するため、それぞれ公募型プロポーザルを15日付で公告した。参加表明書の受付期間はいずれも7月30日まで。一次審査、二次審査を経て、9月28日に結果を通知する予定。
中央緑地スポーツ施設のプロポーザルの参加条件は▽単体企業(協力者を加えることは可能)▽1998年度以降に屋内スポーツ施設設計(1600平方b以上のアリーナと1500席以上の観客席、新設、基本および実施設計)の元請け実績がある―など。予算額は1億9178万3160円(税込)。
霞ケ浦緑地新テニス場の参加条件は▽単体企業(協力者を加えることは可能)▽1998年度以降にテニス場設計(クラブハウス併設の屋内コート4面以上、新設、基本および実施設計)の元請け実績がある―など。予算額は4692万6000円(税込)。
市は2021年に開催予定のみえ国体を見据えて両緑地内施設の整備を計画。体操、軟式野球、サッカー、テニスなどの開催が見込まれることから、主な施設整備として中央緑地内にある体育館の建て替え、体育館新設に伴う野球場の霞ケ浦緑地内への移設、中央緑地内へのサッカー場の新設、霞ケ浦緑地へのテニスコートの新設などを予定している。
提供:
建通新聞社